スペインにおける日本語の継承

近年の継承語における関心は高まってきたが、スペインにおける日本語の継承の状況は知られていなかった。調査グループは、スペイン全土の日本語話者を含む家庭を対象にオンラインアンケートを実施した。その結果、日本語を継承する子どもは、多くの場合、日本人の親と日常的に日本語に接しているが、成長とともにその使用が減少する傾向があることがわかった。また、保護者が日本語を使用していないケースでは、「日常的に誰とも日本語を話していない」「子どもの日本語について相談していない」などの共通点が見られた。また、調査グループの活動の一環として座談会も開催した。活動後に実施したアンケートや内省コメントから、座談会という交流...

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Detalles Bibliográficos
Autores: Fukuda, Makiko|||0000-0001-8601-6609, Itakura, Norika, Ito-Morales, Kyoko, Kubo, Masako
Tipo de recurso: artículo
Fecha de publicación:2026
País:España
Institución:Universitat Autònoma de Barcelona
Repositorio:Dipòsit Digital de Documents de la UAB
Idioma:jpn
OAI Identifier:oai:dnet:uabarcelona_::d077861fd48a452052990066fb907a06
Acceso en línea:https://ddd.uab.cat/record/327938
Access Level:acceso abierto
Palabra clave:スペイン在住日本語話者
日本語の継承
座談会
家庭の言語調査
家 族アイデンティティ
Hablantes de japonés residentes en España
Transmisión del japonés como lengua de herencia
Encuentro
Encuesta sobre la lengua en familia
Identidad familiar
Descripción
Sumario:近年の継承語における関心は高まってきたが、スペインにおける日本語の継承の状況は知られていなかった。調査グループは、スペイン全土の日本語話者を含む家庭を対象にオンラインアンケートを実施した。その結果、日本語を継承する子どもは、多くの場合、日本人の親と日常的に日本語に接しているが、成長とともにその使用が減少する傾向があることがわかった。また、保護者が日本語を使用していないケースでは、「日常的に誰とも日本語を話していない」「子どもの日本語について相談していない」などの共通点が見られた。また、調査グループの活動の一環として座談会も開催した。活動後に実施したアンケートや内省コメントから、座談会という交流の場は、各家庭での子どもに対する理解の深まりにつながることがわかった。また、継承語としての日本語の社会的な位置づけを強化するためには、交流の場や制度的な支援の充実が求められていることも明らかになった。.